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    子供の自主性を育むモンテッソーリの幼児教育法

    本のレビューと同じ内容なのですが、
    幼児期には2度チャンスがある―復活する子どもたち
    というモンテッソーリの教育法についての本を読みまして、
    大変感銘を受けたので紹介します。

    ただ、モンテッソーリの教育法の本は何冊もありますが、
    この本はお母さんによる実体験がよく分かる本です。

    理論的な側面は、「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」
    などの本が充実していると思います。

    荒れてしまっていた子供を見事に矯正していった実績を持つ
    モンテッソーリの教育法だけに、
    その実践の方法が実体験に基づいた説明は大変学びとなりました。

    6歳までのモンテッソーリの教育法をとても簡単に表現すると、

    お手伝いを通じて自分で判断し、実行することを教える教育法と言えるでしょう。

    この本では、3歳までを第一敏感期、4歳から6歳までを第二敏感期として、
    それぞれの時期における子供との接し方を解説しています。


    ●3歳までの第一敏感期における子供との接し方

    興味を持っているものを一緒に見て、
    丁寧に一緒に手本を見せてあげる。
    そしてそれを教具化し、お仕事として取り入れ、役割を与える。

    (例)子供が手首を使って回すことをしたがっているとしましょう。

    蛇口や瓶の蓋を回したいのに回せません。

    このとき、親は丁寧に回し方を教えてあげます。
    そして子供が納得するまで取り組ませてあげます。

    そのうち一人でできるようになります。
    子供はその達成感で大変喜ぶはずです。

    そこで親は瓶の蓋を開け閉めする役割を子供に与えます。
    そうして、遊びをお仕事にするわけです。

    このようなことにより達成感を感じた子供は、
    心が落ち着き、自信に満ち溢れ、他人への優しさをも示すようになるそうです。

    本当は、この3歳までにこのようにして子供と接するべきなのですが、
    そうでなくても、6歳までの第二敏感期までならまだ間に合うのだそうです。


    ●4歳から6歳までの第二敏感期

    子供は親の真似をしたり、自分のことをしたり、お手伝いしたがるはずです。
    その時に、親は面倒がって子供の自主的な行動を邪魔しないことが大切のようです。

    (例)子供がコップに水を入れたがっているとします。
    この時、親は次のように言いがちです。

    「こぼすからダメ!(こぼしてから)だから言ったでしょ!
    お母さんがするから向こうに行ってなさい。」
    もしくは、「早くしなさい。も~遅いわね。もうおしまい!」

    これでは子供の自主性や自尊心を踏みにじることになります。

    こうして自尊心を傷つけられた子供は、大人になって必ず復讐するそうですよ。

    ではどう接したらいいのかとういうと、

    「こうやるのよ。分かった?やってみる?」
    (こぼれたら)「こぼれたね~。布巾で拭こうね。」
    と言うことらしいです。

    よく片付けができない、着替えができない子供というのは、
    自分のやりたい時期に、自分でできるように親に手伝ってもらってない結果
    なのだそう。


    ●芸術、運動、自然科学のトップの人達の幼少時代

    雑用や責任を分担させた人が多かったそうです。
    そうして、自発的に行動できる人間になっていったんだという。

    ●現代の典型的な親の教育法:小学校先取りの幼児教育

    典型的な親は、お手伝いなどさせずに
    子供をお稽古や塾に通わせたりしてないでしょうか?

    これは子供の自主性を重んじるのとは正反対な行為ですね。
    実際、こういう教育を受けた子供は、ぼーっとして不器用な子供が多いとか。

    そういう子供は、小学生の高学年から荒れてくるのだそうです。

    子供から自主性を奪っておいて、大人になってから、
    「自分のことは自分でしなさい!」と言っても無理だという。


    ●3つの「日常生活練習」

    モンテッソーリの教育法では、日常生活の中で、3つのことを教えるのだそう。

    1.身だしなみ(歯磨き、洗顔など)
    2.周辺への配慮(動物の世話、食器洗い、掃除など)
    3.礼儀、マナー

    これらは幼児期にこそ自主的にできるよう身につけられるそうです。

    ●小学校での学級崩壊の原因

    以上の3つの日常生活練習が身につかずに小学生になってしまうのが問題だという。

    特に、自由保育の影響で子供を自由奔放に遊ばせる保育法も問題と言っています。

    ●モンテッソーリ教育を受けた生徒はその後どういう生徒になったか?

    段取りがよい、礼儀正しい、道徳性が高い、機転が利く、集中力がある、
    何に対しても意欲的、自主的行動ができる生徒になっているそうです。

    実際、ある中学校の先生が最近よくできた生徒が入るようになり調べたら、
    みんなモンテッソーリの幼稚園を出た生徒だったという。

    ●有名人がモンテッソーリ教育を受けている

    これは私が調べたのですが、

    ・アンネ・フランク
    ・Amazon.comの創立者ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)
    ・googleの共同創立者サーゲイ・ブリン(Sergey Brin)とラリー・ページ(Larry Page)
    ・wikipedia創設者ジミー・ウェールズ(Jimmy Wales)
    もモンテッソーリの教育を受けたんだそうな。

    自主性を重んじる教育法は、特に起業家を育むには大変有効なんでしょう。
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