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    (心)ホメオパシー批判に物申す - ホメオパシーは物理的療法でなく心理的な療法

    2010年8月24日に、日本学術会議の金沢一郎会長がホメオパシー批判をされましたね。

    この記事を見た瞬間、
    この方はホメオパシーの本質を理解されている方なのだろうか?
    と大変疑問に思いました。

    (記事)2010/8/25 ホメオパシー療法:「科学的根拠なし」学術会議会長
    http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100825k0000m040076000c.html

    私はホメオパシーの実践者ではないですが、
    正しく活用されている現場も見ていますので、
    少し考えてみたいと思います。

    金沢氏や多くの実践者が正しく理解していない点は何かと簡単にいいますと、

    ★ホメオパシーとは物理的療法ではなく、心理療法の一つである★

    ということだと思います。

    金沢氏は、「ただの水なので科学的根拠も効果もない」
    とおっしゃっていますが、
    物理的にはただの水ですし何の根拠も効果もないのは同意します。

    しかし、◎肝心なのは心理的効果◎なんです!!!!!!(ここチョオ重要!)

    このあたりを考えるため、
    ホメオパシーについてちょっと調べてみましょう。


    <ホメオパシーとは?>

    ホメオパシーとは、約200年前にドイツで始まったのですが、
    病気と似た症状を起こす植物や鉱物を水でものすご~く希釈して、
    この水を砂糖玉にしみこませた錠剤(レメディー)を薬のように飲んで、
    自然治癒力を引き出し、病気を治すというものです。


    <ホメオパシーは物理的側面を排除する>

    ポイントなのは、希釈しすぎて水はほとんど水そのものになっている点です。
    物理的側面を排除しているんです。

    100倍希釈を200回繰り返したものを200Cと言いますが、
    よく用いられるのは30Cです。
    つまり、100倍希釈を30回行っています。
    これは10の60乗倍に希釈したということです。

    単位は「那由多」(なゆた)だそうです。こんな単位使ったことありませんよ!

    1兆で10の12乗ですから、1兆倍の希釈を5回したことになります。

    1兆倍を「ちょお」と表現すると、
    ちょお ちょお ちょお ちょお ちょお 薄める~ という感じ。

    もっと簡単に言うと、1兆倍で希釈するということは、
    1ccの原液を、小学校によくある25mプール3333個分の水で希釈するということです。

    そしてこれを5回行っているのと同じです(^_^;)
    薄めるのもどんだけ~

    例えば、100グラムの原液で分子量が100(水は18)とすると、
    この原液に含まれる分子の数は、6×10の23乗個(アボガドロ数)になります。

    これを10の60乗の水で希釈したら、
    もうこの水100ccには1分子の原液も入ってないということになります。

    つまり、物理的にはただの水ですし、
    これを染みこませた砂糖玉も、ただの砂糖玉なんです。

    だからこそ、物理的な意味や効果がないのは当然です。

    本日のニュースでは、
    36の助産所で新生児に必要なビタミンK2を投与せず、その代わり
    ホメオパシーの砂糖玉を与えていたということですが、
    これは明らかに問題です。

    ホメオパシーの砂糖玉は物理的にビタミンK2の代替にはなり得ないですから。

    (記事)2010/9/8 新生児に必要なビタミンK2投与せず 36の助産所で 
    http://www.j-cast.com/2010/09/08075333.html

    しかしだからといってホメオパシーそのものを否定するのも極論です。

    ではなぜこんな砂糖玉に意味があるのでしょう???

    それは、ホメオパシーの心理的側面をみれば分かります。


    <ホメオパシーの心理的効果>

    ホメオパシーを、通常の病院診療みたいに、
    症状を聞いて、じゃあこの薬飲んでみて~
    なんて、3分診療でレメディーを渡すとイメージしていたら、
    本質が見えてきません。

    通常は患者と医師が十分時間をかけて
    その症状や心理的状態などを話し合います。

    ★患者と医師との間で密なコミュニケーションをし、
    お互いに信頼関係で結ばれた上で、
    患者に癒しや安心感を与える★

    これがホメオパシーの神髄だと私は思っています。

    従って、そこで処方されるレメディーも、
    物理的には何ら意味はないけれど、
    信頼する医師から自分の事を十分考えて処方してくれたものです。

    つまり、レメディーには、原液のイメージに加え、
    医師からの愛や癒しのイメージを具現化したものとして与えられている
    と理解すべきではないでしょうか?

    ★信頼する医師から与えられる、
    愛や信頼感や安心感、希望、病気を治そうという前向きなイメージ

    この心理的効果が患者を癒し、
    ひいては治療効果を発揮するのです★

    実際私もホメオパシーでガンの症状が改善した人を複数お目にしています。


    <日本ホメオパシー医学会の反論>

    日本ホメオパシー医学会理事長で、統合医療の第一人者である帯津先生も
    このホメオパシー批判に対して反論していて、
    癒し効果など心理的効果に言及されていますが、
    おそらく私の考えている事と同じだと思います。

    「ぬくもりある医療の一翼担う」=ホメオパシー医学会
    http://www.jiji.com/jc/zc?k=201008/2010083000837


    <ホメオパシーが効かないケース>

    ホメオパシーが心理的なものである事を理解しますと、
    どんなときにホメオパシーが効いたり効かなかったりするかが分かります。

    ホメオパシーが効かないケースはこんな場合だと思います。

    ・ホメオパシーは無意味だと信じている場合
     従って金沢氏にもホメオパシーは効果がないでしょう。

    ・治療における心理的効果の重要さが理解できてない場合

    ・処方する医師と信頼関係がない場合

    ・十分に医師と密なコミュニケーションができない場合

    単にホイっと砂糖玉を渡されるだけでは
    ホメオパシーの意味がなくなってしまいます。

    ホメオパシーの心理的側面を十分理解した医師と患者が行って初めて
    意味を持つものだと思います。

     
    <結論>

    ホメオパシーを他の物理的療法に代わるものとして
    処方されるのは大きな間違いです。

    しかし、心理的療法としては大変意味があるものですので、
    ホメオパシーを全否定しないでほしいと思います。

    ホメオパシーを正しく実践することで、
    心理効果を得られることだって期待できるのですから。

    確かに科学的根拠がないとは直感的に思いますが、
    根拠があるという多数の論文があります。
    また、医学というのは純粋に科学的根拠で議論されるべきですが、
    医療というのは、医学というツールを使って患者を治し、癒す行為と考えると、
    科学的根拠があるかないかは患者にとって大きな問題ではありません。
    (もちろんないよりある方がいいですが)

    今の医学がガンや慢性疾患に対して歯が立たないのは
    エビデンスがない心理的側面を無視することも一因だと感じます。

    ホメオパシーを実践する側も批判する側も、
    ホメオパシーの本質を理解した上で、
    物理的療法と心理的療法の両方を駆使することが、
    現代医療に与えられている課題だと思います。
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    (心)うつの人が能力を発揮するには?ガン患者にも通じる心の持ち方

    今うつになってしまう人がとても多いと感じます。
    うつになりやすい方というのは、真面目で向上心が強いんだと思います。
    怠け者は、決してうつになりません。
    自分を否定してないからです。

    これは有名な神田橋先生の著書「精神科養生のコツ 改訂」にも書いてありました。
    (ちなみにこの本はとてもお勧めします。
    神田橋先生は、単に患者に単価の高い薬を売りつけるだけの医者ではなく、
    本当に患者の事を考えてくれている先生だと思います。)

    向上心があるということはとても素晴らしいことだと思います。
    ただ、その反動として、今の自分は劣っているという否定的な感情はありませんでしょうか?
    それがうつを招くんだと思います。

    これはガン患者にも言えるのですが、
    ガン患者は自分のある部分を強く否定、拒否、無視していることが多くあります。
    これでは能力が最大限に発揮されないだけでなく、病気にもなってしまうんです。
    アクセルとブレーキを両方踏んでいるようなもので、精神的に参ってしまいます。

    ★自分の短所も含めてまるごと愛してあげる事★

    これがうつやガンにならないための秘訣でもあり、
    能力を最大に引き出す秘訣だと思います。


    社会的に事をなしえる人は、
    人より劣っている特徴すら強みにしている人もいます。

    例えば松下幸之助は、病弱で何をするにも人に劣っていた方ですが、
    自分が何もできない事を逆手にとって、
    社員を全面的に信頼し任せることによって大企業に成長しました。

    短所を長所に裏返して、自分の活かし方を工夫すれば、
    自分の性格を変えようと苦しい努力をすることもありません。

    あの「べてるの家」でも、
    普通に考えれば人より劣っていると思いがちな性格を、
    逆に長所にして売り上げを伸ばし、
    自立するだけでなく地域も活性化させているという、
    素晴らしい実績を残しています。

    べてるの家の本と、神田橋先生の本は是非参考にしてみて下さい。

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