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    死を覚悟してこそ、生が輝く2 無脳児を授かった妊婦さんのお話 

    メリークリスマス! 素晴らしい一日でしたか?

    今日は前回と同じく、死を覚悟してこそ、生が輝く
    という別のお話をしたいと思います。
    23日はレインボークリスマス~地球に希望の虹をかけよう
    というイベントで、助産師の岡野真規代(まきよ)さんから聞いたお話です。


    お産には時に予想できないような事が起こります。
    今回は、無脳児を授かった妊婦さんのお話です。

    妊娠した当初は全く問題なく順調に進んでいたのですが、
    ある超音波検査にて、頭の部分が全くない無脳児であることが突然判明します。

    無脳児の場合、頭がないので自分で呼吸をすることができません。
    従って、生まれてから十数時間の命なのです。

    普通の病院では、このような場合中絶を強いられます。

    しかしこの妊婦さんは、せっかく授かった命には変わらないし、
    生後十数時間の命であっても、普通に私の子供として産みたい!と
    普通の出産を希望されたのです。

    これは人間として、当然の気持ちだと思います。
    たとえ短くても、生を全うして欲しいというのは
    どんな親でも同じはずです。

    しかし悲しいことに、普通の病院ではこのような出産は
    とても相手にしてもらえないのです。
    それでその妊婦さんは吉村医院に駆け込んできたのですが、
    吉村先生は、よし、やってみようと引き受けてくれました。

    幸いその後の経過は順調で、無事出産を迎えることができました。
    生まれてから、赤ちゃんは家族みんなに祝福され、抱きしめられました。

    赤ちゃんもへその尾がつながっている間は呼吸できるのですが、
    へその尾からの酸素供給がなくなり、へその尾を切ると、
    赤ちゃんは天国に戻っていきました。

    12時間の命でした。

    とても短い命でしたが、家族のみんなから愛された一生でした。
    そして、家族のみんなにとっても、
    一生忘れられないる思い出となったでしょう。


    短い命であるからこそ、死と隣り合わせの生であるからこそ、
    その生が輝くのではないでしょうか?

    その妊婦さんにとっては、頭があろうとなかろうと、
    同じように愛しくてたまらない子供のはずです。

    中絶してまるで機械的に処置されるより、
    たとえ短い時間であっても、家族として生を授かったことを祝福し、
    出来る限りの愛情を与えられた方が、
    妊婦さんや家族にとって
    どれだけかけがえのない思い出となることでしょう?

    そして短い時間であっても、愛する赤ちゃんの生と死を経験した家族にとって、
    生を輝かせることがいかに素晴らしく大切なことかが
    痛いほど身に浸みたのではないでしょうか?

    ★死を覚悟してこそ、生が輝く★

    妊婦さんや家族にとって、
    その後の生き方に大きな影響を与えてくれたことと思います。
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    死を覚悟してこそ、生が輝く1 ある女性の末期癌との闘病 勇気を与えてくれるお話


    ご自身が末期癌患者でありながら、
    子どもを産む決意をしたある女性のお話を、
    レインボークリスマス~地球に希望の虹をかけよう
    というイベントで聞きました。

    痛く感動しましたし、人との繋がり、生きること、
    そして愛の素晴らしさを感じられる、
    この聖なる夜にふさわしい話かと思いますので紹介します。

    茜(あかね)さんは妊娠4ヶ月の時に、あごの下に痛みを感じていました。
    良性の腫瘍と思われると診断され、手術したところ、
    実は悪性の腫瘍で、癌肉腫でした。
    もう既に末期癌で余命半年。
    しかも胎児のことを考え、腫瘍は全部取り切れませんでした。

    医者は、最悪あかねさん本人と赤ちゃんの両方が
    死に至ることだって十分あるから、
    今回はお産を諦めて、手術に専念することを勧めました。

    しかしそれでもあかねさんは、
    過去に一度流産した赤ちゃんに今度こそは返ってきてほしい
    という気持ちも強かったのでしょう、
    ここでお産を諦めると一生後悔が残るから、
    どうしても子どもを産みたいと思っていました。

    旦那さんにその心の内を明かします。
    旦那さんはしばらくの沈黙の後、
    死なないで一緒にいてほしいことを伝えました。
    妻を愛する旦那さんだからこその発言です。
    しかし、一晩明けてから、旦那さんは言いました。

    あかねがたとえ死んでも、自分がちゃんと子供を育てるから、
    そして何としてでもお前と赤ちゃんを守るよと。

    妻と少しでも長く一緒にいたいという気持ちと、
    妻の思いを実現させてやりたいという気持ちとの葛藤があったことでしょう。

    そしてお腹の子供に抗癌剤などの薬で副作用を与えてはいけないと、
    薬は飲まずに痛みに耐えました。

    特に妊娠後期は、顎下の痛みでほとんど食事も取れず、
    台所でのたうち回ったこともあったそうです。

    けど、あかねさんがが泣くたびに、
    赤ちゃんが小さな手足をバタバタと動かし、
    あかねさんに分かる胎動で勇気づけてくれたそうです。

    そして、お医者さんから、このままではもう母体が持たないから、
    32週で産むことを強く勧められながらも、
    赤ちゃんのためにはもう少しお腹の中にいた方がいいと考え、
    36週まで痛みに耐えました。

    そして、帝王切開で男の子を授かりました。

    2320グラムでした。

    出産したのも束の間の6日後、
    今度はあかねさんの2回目の手術が始まります。

    なんと手術前の4日間はほぼ寝ずに授乳しての手術だったそうです。

    その後、癌が転移しているという事実を知ることとなります。
    肺に数十個転移していたのです。
    しかも余命は3ヶ月から半年と宣告されます。

    ところが、奇跡的にも、半年を何ヶ月も過ぎた今でもあかねさんはご健在です。
    今息子さんも2歳になったそうです。

    しかし、今では脳にまで癌が転移し、
    それでも抗癌剤は飲まずに頑張ってられるそうで、
    頭痛や吐き気で動けないこともしばしばのようです。

    子供と遊んであげたくても、痛みに耐えかね遊んであげられないこともあります。
    そんなときはこう言うそうです。
    憩(かい)ちゃんが悪いんじゃないんだよ。
    けど今は遊んであげられないの。ごめんね。
    すると憩ちゃんもお母さんを察してか一人で遊んでいるのだそうです。

    お母さんがいつも苦しそうにしていると、
    息子さんが将来苦しそうなお母さんの姿ばかり思い出してはかわいそうと、
    あかねさんは息子さんの前でいつも気丈に振舞っているそうです。

    こうして末期癌と戦いながらも、
    昨日私たちの前でお産のこと、癌のこと、子育てのことを語ってくれました。

    あかねさんは言います。

    ★「病気を治すことが人生の目的ではない。
      人生の目的は、生をできる限り輝かせること」★

    その生き様に、心打たれました。

    ★死を覚悟してこそ、生が輝く☆

    あかねさんはその生き証人のような生き様を見せてくれました。

    もし時間のある方は、是非鎌田茜さんのブログを見てみてください。
    きっと、もっと生を輝かそう!とお思いになると思いますよ。

    http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6076651
    http://blog.livedoor.jp/mak2007/

    それでは愛する人との素晴らしいイブをお過ごしください。

    劇団ひとり似の私は、ひとりで妄想にふけります!!どひゃ~

    (子育て)自己肯定感が低い子供ほど、初体験が低年齢化する 自己肯定感の大切さ2

    ちょうど自己肯定感の話をしているときに、
    ちょうどいい記事があったので紹介します。

    厚生労働省研究班の調査で以下のことが分かったということです。

    「中学生のころに「母親が嫌い」、「朝食を食べない」と答えた人ほど、
    初体験の時期が早い傾向が見られた。

    女性の8・3%は手首を切る自傷行為(リストカット)の経験があり、
    こうした人も初体験が低年齢化する傾向が見られたという。」

    これはとてもよく理解できます。


    ★両親からの愛情の不足 → 自己肯定感が低い → セックスや自殺に走りやすい★

    ということだと思います。


    子育てハッピーアドバイスにも書いていることなのですが、

    ★子供は、母親が仕事に出て一緒にいない時間が多いことよりも、
    一緒に食事を取らないことの方がずっと愛情の不足を感じて傷つく★

    と書いていました。
    母親が仕事に出ることはいいけれども、食事は必ず一緒に取りましょう!
    ということですね。
    できることなら父親も一緒に食事を取りたいものです。

    「母親が嫌い」、「朝食を食べない」
    これは両親からの愛情が不足しているがために、
    自分が愛されるべき存在ではないのではないかと感じていて、
    自己肯定感が低い子供にある傾向だと思います。

    そして、自己肯定感の低い人は、気安くセックスをする傾向があると、
    別の記事に書いていました。

    なぜかというと、自己肯定感が低く自分のことを好きでない子供は、
    自分のことを大切にしていません。

    つまり、自分の体の中に異物を取り入れることに関して、抵抗感がないんです。

    だから、自己肯定感のない子供ほど、
    体に悪いジャンクフードでも平気で食べ、
    髪を染めるなど、自分の体を傷つけることも、
    そしてセックスという、異物を取り込むという営みにも抵抗感がないのでしょう。

    また、両親の愛情が不足している子供は、
    他の事で両親の愛情が不足してできた心の穴を埋めようとすることにも
    セックスという一種の愛情表現に走ることに関係があるのでしょう。

    ■夫婦の4割「セックスレス」…仕事の負担増が影響?
    (読売新聞 - 12月23日 08:11)
    http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=704037&media_id=20

    (子育て)忙しいママでもマンガで1時間で読める育児書!子育てハッピーアドバイスより 自己肯定感の大切さ1




    最近夢中で読んでいる本を紹介します。

    子育てハッピーアドバイス という本です。
    明橋 大二 (著), 太田 知子
    http://www.10000nen.com/book/HA/HA.htm

    http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%B9-%E6%98%8E%E6%A9%8B-%E5%A4%A7%E4%BA%8C/dp/4925253212/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1229988113&sr=8-1

    シリーズで250万部突破したという大ヒットの本です。

    この本何が良いかというと、
    とても愛らしいタッチで描かれたマンガで
    簡単に理解できる点です。

    このマンガのタッチ最高!!

    似たような内容の本は他にもたくさんあるのですが、
    特に子供を持つ両親は忙しいですから、
    このように簡単に理解できる本はとても重宝するはずです。

    この本は安いし、アマゾンの中古ならさらに安いので、
    子供がいない人でも是非読んでみることをお勧めします。

    この本、もう3巻まで出ていて、さらにお父さん用、10代からの子育てと
    計5冊も発売され、最近DVD付きの本も出ました。

    子育てハッピーセミナー―講演DVD付
    http://www.10000nen.com/book/HDVD/HDVD.htm

    http://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E2%80%95%E8%AC%9B%E6%BC%94DVD%E4%BB%98-%E6%98%8E%E6%A9%8B-%E5%A4%A7%E4%BA%8C/dp/4925253344/ref=sr_1_12?ie=UTF8&s=books&qid=1229988113&sr=8-12


    私は先生のリアルな講演を聞くならこちらもいいかもしれません。

    日めくり子育てハッピーカレンダー も出ていますよ!
    http://www.10000nen.com/book/himekuri/himekuriHC.htm


    それではどんなことが書いてあるか少し紹介します。

    このシリーズ全体で一貫している最も大きなメッセージは、

    ★自己評価、自己肯定感を育むことの重要さ★

    です。

    自己評価とは、自分が生きている意味がある、
    存在価値がある、大切な存在で必要とされているという感覚です。


    両親のどのような行動が、子供の自己評価を高めたり低めたりするか?

    これを知っているだけでも随分と子育てが違ってくると思います。
    次回は子供の自己肯定感を高める方法を紹介しますね。

    (人間関係)自分の性格の癖を知ると、人間関係がうまくいく! エニアグラムで性格分析しよう!

    今とてもはまっているのが、エニアグラムという性格分析です。
    プロフでも紹介しているのでご存じかも知れませんが、
    こちらで診断できますので是非やってみてください!

    http://shining.main.jp/eniatest.html

    私がなぜこのような性格分析に注目しているかというと、
    自分や他人の性格を自分で正しく理解していないと、
    間違った思い込みのせいで間違った人生を歩んだり、
    間違った伴侶を選んでしまい不幸になったり、
    人間関係で、踏んではいけない他人の地雷を踏んでしまい、
    人間関係がうまくいかないことが多いのではないかと思うからです。

    是非とも数分の時間を費やして診断して頂きたいと私は思います。

    占いやるなら性格分析で楽しむ方が
    ためになるし面白いですよ!

    性格分析は他にもたくさんあり、考え方はそれぞれ面白いのですが、
    エニアグラムでは性格を9つに分類します。

    9つというと多いですが、大きく3つに分類できるんです。

    人間には、本能、感情、理性という性質がありますよね。

    ★必要に応じてこの3つを上手に使い分けられるのが理想★です。

    ところが人間は偏りがあるんです。

    例えば、理性を使って判断するべき時に、感情や本能が先走る人や、
    人との会話など、感情を豊かにするべき時に、
    理性が出すぎて盛り上がらないなんてこと、あると思います。

    ではどのタイプがどのような癖があるかというと、こうなります。

    <感情が強いタイプ>
    タイプ2,3,4

    <思考が強いタイプ>
    タイプ5,6,7

    <本能が強いタイプ>
    タイプ8,9,1

    では同じ分類の3タイプ中でさらにどのように別れるかというと、
    他の2つの性質をどのくらい使うかによります。
    つまりこうなります。

    タイプ2 感情+本能を少し使える
    タイプ3 感情
    タイプ4 感情+理性を少し使える

    タイプ5 理性+感情を少し使える
    タイプ6 理性
    タイプ7 理性+本能を少し使える

    タイプ8 本能+理性を少し使える
    タイプ9 本能
    タイプ1 本能+感情を少し使える

    これで大体のタイプの性格が分かると思います。

    そしてどうすればよいのかというと、簡単に言っちゃうと
    必要に応じて、

    ★自分に足りない性質を強めたらいいんです★

    私のようにタイプ5の人は、理性が強すぎるんです。
    必要な場面では、もっともっと本能的に、
    もっと感情を駆使して生きるべきなんです。

    本当にその通りなんです。
    私はあまりに冷静に客観的に物事を把握しようとして、
    会話の時にも冷めた態度を取りがちなんです。
    自分でも分かっているんですがなかなか難しいんですね。

    そしてあまりにも本能を押し殺すために、
    行動力がなくて奥手になってしまうんです。

    なので、タイプ5の私は、
    もっと強く、元気に生きていくようにすると、
    運が開けていくということが分かるんです!

    素晴らしくないですか?

    これは性格分析を活用するほんのさわりなんですが、
    もっともっと使える技があるんです。

    相手のタイプを知ると、潜在的に持っている欲求が分かります。
    その欲求を満たしてあげるような言葉をかけてあげると、
    その人は凄く喜ぶはずです。

    このように、他人と仲良くなるために、
    一緒に生産的な仕事をするために、やる気を起こすために、
    とても有意義な知見を与えてくれますよ!

    エニアグラムの本はたくさんあるんですが、
    私は今「9つの性格 
    エニアグラムで見つかる本当の自分と最良の人間関係」
    という本を読んでいます。
    http://www.amazon.co.jp/9%E3%81%A4%E3%81%AE%E6%80%A7%E6%A0%BC-%E3%82%A8%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%80%8C%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%88%86%E3%80%8D%E3%81%A8%E6%9C%80%E8%89%AF%E3%81%AE%E4%BA%BA%E9%96%93%E9%96%A2%E4%BF%82-PHP%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%88%B4%E6%9C%A8-%E7%A7%80%E5%AD%90/dp/4569661068/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1229359590&sr=1-1

    また読み進めて面白いことがあったら紹介しますね!

    (お産の歴史4)最終回 女性ホルモン剤・陣痛促進剤の発明が、産科医によるお産のコントロールをさらに高めた

    前回に引き続き、お産の歴史ですが今回が最終回です。
    1900年以降の発明と、
    それに伴いお産がどのように変わっていったかを書きたいと思います。

    ★女性ホルモン剤の発明★

    以下のようにたくさんの女性ホルモン剤が発明され、使用されましたが、
    毒性が明らかとなり使用禁止になったものも多くあります。

    ・1929年 エストロゲン (使用禁止)
     卵胞ホルモンで、排卵の準備をするホルモン。
     エストロゲンの不足が更年期障害の原因になります。
     日本では1996年に一部例外を除き妊婦への使用を禁止されました。
     アメリカでは1978年に禁止されてますが日本は遅いですね~。

    ・1934年 プロゲステロン
     黄体ホルモンで、子宮内膜を肥厚させ受精卵が着床しやすい状態にします。
     体温を上昇させて妊娠を持続させます。

    ・1938年 DES(ジエチルスチルベストロール) (使用禁止)
     エストロゲン製剤の一種で、「DESの悲劇」とまで言われる薬害で有名。
     1940年代から切迫早産、流産防止剤の薬として使われます。
     膣の癌や子宮機能不全、卵管や卵巣などの異常などが多発したため、
     日本でも1972年に使用が禁止されています。

    ・1940年 hCG(human chorionic gonadotropin 胎盤性性腺刺激ホルモン)
     妊娠中に作られるホルモンです。
     なのでhCGの検出により、早期の妊娠検査ができます。
     性腺を刺激し排卵を促すので、不妊症治療の際にも使われます。
     

    ★陣痛促進剤の発明★


    1953年には、陣痛促進剤として今やとてもポピュラーな
    オキシトシンの構造が特定され、間もなく使われ始めました。

    陣痛促進剤による陣痛誘発です。

    アメリカの多くの病院では、出生時刻が「9時から5時まで」に出産させるように、
    陣痛促進剤を使うそうです。
    赤ちゃんが産道を通過する準備ができているかどうかに関わらず、
    産科医本人の都合で陣痛促進剤が投与されます。

    赤ちゃんが準備できてないのに陣痛促進剤を投与されれば、
    当然お産の異常が起きやすく、
    分娩監視装置が異常を発して、
    結局帝王切開に切り替えられるのです。


    陣痛促進剤のデメリットは、
    未熟児出産に伴う肺結核、発育不良、肉体的傷害、知的障害になりやすくなることです。
    また母親も犠牲者になります。
    帝王切開で産んだ半数の女性は後遺症に苦しみ、
    さらにお産の後遺症で死に至る確率は経膣分娩の26倍にもなるそうです。

    帝王切開では、未熟児でないのに、重い肺障害を起こす危険があるそうです。
    これはなぜかというと、
    経膣分娩では、産道でギュっと締め付けられて産まれるので、
    肺に溜まった体液は口から吐き出されます。
    ところが、帝王切開の場合は締め付けられないため、
    肺に体液が溜まった状態で産まれてくるからのようです。

    実際陣痛促進剤の被害を訴える人達もいます。

    陣痛促進剤による被害を考える会
    http://homepage1.nifty.com/hkr/higai/


    ★1920~1930年 欧米で病院出産が主流に

    このころから、欧米では帝王切開できるように、病院出産へと移行し始め、
    1950年頃にはほとんどが病院出産となります。

    日本では、戦前はほとんど家庭で助産婦の介助によってお産をしていましたが、
    戦後の日本はGHQにより、欧米で主流となった病院出産が持ち込まれて、
    急速に病院出産が増え、今に至っている訳です。


    以上のような歴史により、
    女性の聖域であった出産が男性の手に渡り、
    産科医によるお産のコントロールが増していったというのが分かります。

    数々の発明により、
    女性や赤ちゃんの死亡率が低下したということが、
    病院での出産が主流となった大きな原因でしょうし、
    それにより救われた命もたくさんあると思います。


    ただ、男性がお産に介入してから、
    弊害が起きるようになったとも言えると思います。

    私は男性がお産に介入するのは一般的には好ましくないと思います。
    (勿論、吉村先生や池川先生のような立派な先生方もいます!)

    なぜかというと、
    男性は精神的な面を軽視するため、
    女性の気持ちをサポートするのが下手ですし、
    往々にしてお産をビジネスとして位置づけ、
    金儲けの手段にするからです。


    実際医療は営利行為ですから、
    法の許す範囲で経済効率を上げるために
    陣痛促進剤などで医療介入することもありますし、
    手術がしやすいからと仰向けの難産姿勢でお産をさせます。

    また、日本では医療介入をするほど儲かるシステムになっているので、
    自然分娩するより、帝王切開をする方が医者は儲かります。
    (自然分娩は保険がきかないのに、帝王切開なら保険がきくってどうなんでしょう?)

    お産を金儲けの手段にするのは、圧倒的に男性が多いと思います。

    必要な時はこれまでの医療技術を頼る事は大いに結構ですが、
    基本的には女性の介助による女性のための出産をするのが
    結局は妊婦さんや赤ちゃんにとって好ましいのではないでしょうか。

    (お産の歴史3)麻酔と消毒液の発明が、帝王切開を可能にした!

    前回が随分と前になってしまいましたが、
    お産の歴史を追っていましたのでその続きです。
    初めての方は、面白いと思うので、前回と前々回を是非読んでください。

    (お産)病院出産で仰向けの不自然な姿勢で出産するようになった歴史は、ルイ14世の性癖が起源だった!
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=998653872&owner_id=305406


    (お産)病院出産で仰向けの不自然な姿勢で出産するようになったもう一つの理由は、ある画期的発明が起源だった!
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=999656143&owner_id=305406

    これまでは、★産科鉗子の発明と、ルイ14世の性癖と国家権力によって、
     仰向けのお産と、男性による医療行為としてのお産の歴史が始まった★

    という、現代の産科医でよくあるお産のスタイルが確立された
    きっかけとなったことを書きました。

    今回はその後の発明と、
    それによるお産事情の変化を追っていきたいと思います。

    ★1847年 麻酔の発明★

    次の発明は麻酔でした。
    1847年、クロロホルムとエーテルが
    麻酔薬として使われ始めました。

    (クロロホルムのような塩素系有機溶剤は毒性が強いです。
    ダイオキシンも塩素系でご存じの通りの恐るべき毒性です。
    化学実験の時、ゴキブリにちょっとかけるだけで瞬時にお陀仏でした。

    話が逸れました。
    妊婦を麻酔させると、妊婦は息むこともできず、
    自力で子どもを産むことはできません。
    完全に産科医がお産をコントロールできます。

    女性が痛みに無感覚になり、
    陣痛が有効に働かない状態では
    それが原因で産科鉗子やその他の医療処置を施す可能性が増え、
    女性の体が傷つくきやすくなるでしょう。

    ★1870年代 消毒液の発明★

    この頃やっと、消毒液で手を洗うことが
    感染の予防に有効であることが分かりました。

    ハンガリー出身のゼンメルワイスという産科医が、
    手洗いをしない医者に高死亡率の原因があると訴えました。
    彼は愚か者扱いされ、精神病院に運ばれる悲運の人でした。
    (いつもいい人は迫害を受けますよね~)

    しかし、彼の訴え通り、産科医が手洗いをするようになると、
    母親と赤ちゃんの死亡率は激減していったんだそうです。


    ★帝王切開★

    次に帝王切開です。

    麻酔と消毒液の発明が、帝王切開を可能としたのです。

    確かに帝王切開によって、
    難産の時、母子共に救う道が開けたというのは、
    画期的なことだと思います。

    しかし濫用はいけません。

    分娩監視装置が異常を知らせば、
    急いで妊婦にメスを入れ、帝王切開で胎児を取り出すのです。

    アメリカでは、この分娩監視装置を使うようになって、
    従来の聴診器を使う方法に比べて、
    3倍から4倍もの確率で帝王切開が行われるようになったそうです。
    日本でも恐らく同じ傾向があるでしょう。


    まだまだ話は続きますが、長くなりますのでまた次回にします!
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